RCEP(アールセップ)とは?東アジア地域包括的経済連携

RCEPとは、「東アジア地域包括的経済連携」の事で、” Regional Comprehensive Economy Partnership” の略称です。

TPPが今年も話題を賑わしていますが、同じ関税の自由化を目指す、広域経済圏のことです。

RCEPの対象国

ASEAN10カ国+日本、中国、韓国、インド、オーストラリア、NZの16カ国でFTAを進める構想です。

それは、以下のようにASEANが中心となり動きだしています。

  • 2011年11月にASEANが提唱
  • 2012年11月に正式交渉が開始、

世界最大の広域経済圏であり、

  • 人口   –  約34億人(世界の約半分)
  • GDP        —  約20兆ドル(世界の約30%)
  • 貿易総額  —  約10兆ドル(世界の約30%)

と巨大な影響力をもつことになります。

TPPとの違い

TPPとは「環太平洋誠意略的経済連携協定」であり、” Trans-Pacific Partnership ” の略称です。

TPPは米国主導で例外なき自由化を掲げており、国内意見は未だ二分化したままです。

一方、RCEPはASEAN主導の斬新的自由化を掲げており、国内には目立った反対意見はありません。

TPPはシンガポール、ブルネイ、ベトナム、マレーシアがASEAN諸国での加盟国・交渉国ですが、インドネシアは不参加を表明し、ミャンマー・ラオス・カンボジアは、APEC非参加国のために蚊帳の外です。

ASEAN諸国の中には、「TPP参加国」「TPP非参加国」間の分断を懸念する声がでています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です