ロシアと欧州の天然ガス

ウクライナ問題で、欧州各国のロシアの天然ガスに対する依存度の高さが浮き彫りになりました。

シェールガスの供給が激増しているアメリカとは、事情が異なり温度差が明確になっています。

天然ガスのランキング

+ 天然ガス生産国ランキング

– 1位 – USA   / 28,479(10億立法フィート)

– 2位 – ロシア / 23,685

– 3位 – イラン  / 7,915

– 4位 — アルジェリア / 6,714

– 5位 – カナダ  / 6,669

+ 天然ガス輸出国ランキング

– 1位 — ロシア  / 7,808(10億立法フィート)

– 2位 – カタール / 4,015

– 3位 – ノルウェー / 3,436

– 4位 – カナダ / 3,107

– 5位 – アルジェリア / 1,837

ロシアは世界2位の天然ガス生産国であり、世界1位の輸出国なのです。

そして、その輸出先の50%が欧州なのですね。

欧州での依存度

冬の寒さの厳しい欧州では、天然ガスの依存度が高くその天然ガスのほとんどをロシアに頼っています。

以下、天然ガスのロシア依存度です。

– スウェーデン – 100%

– フィンランド – 100%

– リトアニア  – 100%

– エストニア  – 100%

– ラトビア   – 100%

– ブルガリア  – 100%

– チェコ    – 80.5%

– ポーランド  – 54.2%

– オーストリア – 52.2%

– ベルギー   – 43.2%

– ドイツ    – 39.9%

バルト海沿岸各国から東欧諸国は、ほぼロシア依存です。

国家エネルギー戦略を考えると、ありえない数値なのですが、それが現実なのですね。

ドイツでさえ、ロシアに約4割の依存度であり、石油や石炭も3割ほどがロシアからの輸入です。

クリミア半島を巡る政治的な緊張は、アメリカとは全く事情が異なる事が、ロシアを強気にしています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です