信託とは?

信託とは、「自分の財産の運用や管理を、信頼できる人や専門の機関に任せること」です。

信託銀行と言えば、資産家向けで敷居が高いと感じられますが、りそな銀行の「心の信託」は、50万円から信託できます。

信託の仕組み

以下の3者から信託は成り立ちます。

+ 元の財産を持っている人(Trustor)– 委託者(父親)

+ 運用・管理する人(Trustee) — 受託者(信託銀行)

+ 利益を受ける人(Beneficiary) — 受益者(長男)

+ 信託された財産          — 信託財産(信託商品)

例えば、亡くなった人の名義の銀行口座は、通常は相続が完了するまで資金の引き出しはできません。

関係者の戸籍謄本や相続人全員の印鑑証明書などが必要になります。

しかし信託商品として、信託銀行で手続きを取っておけば、親族はすぐに資金を手にすることができます。

教育資金贈与信託

2013年4月から始まった、孫への教育資金を1500万円まで非課税で贈与できる新制度です。

祖父母(委託者)が孫(受益者)に贈る教育資金を、信託銀行(受託者)が預かるサービスです。

孫に対しては、ついつい財布の紐がゆるみがちになるため、昨年末までで、契約金額は約3600億円となりました。

その他の信託

後継者に事業譲渡が完了するまで、自社株を管理する「事業承継信託」や、年老いた父親の代わりに不動産管理・処分権限を託す「不動産信託」などの活用が広まってきています。

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