日本の対中国投資の急減

2014年上半期、日本の対中国への投資は、日中関係悪化の長期化から前年比で半減となりました。

投資計画の凍結だけで無く、投資の質の変化も見受けられます。

日本だけが大幅減少

中国商務省の発表では、2014年1月~6月の対中直接投資は(実行ベース、金融は除く)、

– 日本 – 48.8% マイナス

– 世界 – 2.2% プラス

世界の潮流に反して、(世界に先だってと言ったほうが良いかもしれませんが・・・)反日デモ以前から計画していた中国投資が一巡し、新たな投資が激減した、その転換点が今上半期のようです。

日本企業の投資先は、中国からASEANにシフトしています。

インドネシア、タイ、マレーシア、ベトナム、フィリピンなどへ、2013年の投資額合計は、2兆3300億円にのぼっていますが、対中に関しては8900億円と伸び悩んでいます。

いわゆる「チャイナ・プラスワン」が進んでいますね。

サービス業へのシフト

対中では、自動車等の大型投資は減少していますが、サービス業等の投資は順調です。

例えば、小売業向けの倉庫、物流機器などは伸びています。

投資の質にも変化が起こっています。

安価で質の劣る機械から高度な機械へと需要の中身に変化が見られます。

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